マインドマップは発散のためのツール?
ファシリテーションを実践している人によく聞かれます。
「マインドマップって、発散のためのツールですよね。」
質問というか、どちらかというと確認のような感じで
聞かれる。
はい、発散のためのツールです。
しかし、収束のためのツールでもあります。
そして、収束のプロセスでマインドマップを使う時こそ、
マインドマップの奥深さに気づかされます。
そしてさらに、収束においてマインドマップを使うことで、
私達の頭の素晴らしさについて、より気づかされます。
よく、公認のインストラクターではない方が、
マインドマップの描き方講座を
開催しているとうい話しを聞きます。
(法的には少し問題です:注参照)
えっと、法的なことよりも、一番の問題は、
そのような講座で時々、
マインドマップを、ただの発散のツールとして、
伝えてしまっていることが残念でなりません。
というか、それではもったいない。
私達の大脳に眠っている能力のほんの少ししか、
使うことができません。
マインドマップについて、本で勉強したり、
公認でない人に教えてもらったり、
あるいは、公認インストラクターに教えてもらったり・・・
どこで、どのように学ぶかは人それぞれですが、
どうか、収束にマインドマップを使うことの楽しさを
感じていただきたいと思います。
ブザン公認マインドマップインストラクター 杉浦
注:法的にはすごく問題で、よくないことだと思うのですが、
まあ、おそらく、開催されている方はそういう、法的なことを
知らないのでしょうし、
よかれと思って、安い価格でお教えしているのだと思います。
ただ、僕の浅はかな知識ですが、
マインドマップという登録商標を使って集客していると、
商標権の侵害になり、
500万以下(だったかな?)の罰金になりますので、
十分注意してください。
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