閉じる
閉じる
閉じる
  1. 経営者の価値観と従業員の価値観
  2. トニー・ブザン先生ありがとうございました。
  3. 公園でこんな光景を見てしまった
  4. 子どもの作品展示会から感じたこと
  5. モデリング講座
  6. ベストセラー作家の大岩さんとお茶してきました
  7. 受講生さんへのフィードバック
  8. インプットとアウトプットと・・そして・・・
  9. U理論ワークショップに参加してきます
  10. 社員の能力をひきあげる指導 伊那食品工業の見学より
閉じる

学び続ける大人のためのブログ

マインドマップとは、脳の機能を意識的に使うということ

映画を見た。

男が前から歩いてくる。ボロボロのかばんにたくさんの荷物をつめ、
ボロボロの服を着ている。

しばらく歩くと、女の姿が見えてくる。
男とそれほど年齢は変わらない。
女は男の方にゆっくりと歩いていき、思いっきりびんたをした。

男は抵抗することなく、そっと女の頭をなでた。

ここでシーンが変わる。

男が仏壇に手を合わせている。
後ろで女が泣いている・・・・


終わり

さて、ここまで読んで、男と女の関係はどんな関係だと
思いますか?
亡くなった方は男と女にとって、どんな存在だと思いますか?

というか・・・・

勝手に、想像しませんでした?
男と女の関係を・・・・

いきなり仏壇の前で手を合わせる男のシーンに変わったのに、
抵抗なく、読み進めませんでしたか?

なぜ、そのようなことができるのでしょうか?

人の脳というのは、空白があっても
その空白を勝手に埋める機能があります。

このような機能を利用して、ドラマや映画なんかは
作られているわけです。(モンタージュ理論)

そう、視聴者の脳に、そのような機能(空白を埋める機能)がある限り、
勝手に想像してくれるから。
(情報が二つあれば、その間に関係性を見出すこともできます。)

実は、マインドマップを書く際も、
このような機能を意識的に活用することをお勧めしています。

せっかく脳にある機能を使わないのはもったいないですからね。

逆に、このような機能を上手に活用できていない方というのは、
なんとなくマインドマップを書いていても、行き詰ってしまうことが
あります。

『マインドマップとは何か?』

と聞かれると、答えるのが大変難しいのですが、

私たちの脳にある機能を意識的に使い、活性化するための
ツールという言い方もできます。

仕事の効率を上げたい、というだけであれば、
わざわざ、そのような機能を活性化する必要はないかもしれません。
黒一色で、10分程度で書いたマインドマップでも、
十分に効率をあげることが出来ます。

しかし・・・
短期的な視点でマインドマップを活用するのではなく、

一生を通じて、あなたの中に眠っている能力を磨き続けていきたいと
考えているのであれば・・・
効率のみを重視するのではなく、人生をより豊かなものにするために、
マインドマップを活用したいのであれば、

正しい理論に基づいて、マインドマップを書くことを
お勧めします。

そんな話を、マインドマップアドバイザー講座や、
基礎講座では、お伝えするようにしています。

と、いいつつも・・・
そのような理屈はあまり興味がないという方もいらっしゃいます。
私の講座では、脳の●●の機能を使うために、
XXのようなマインドマップの書き方をしてみましょう!

という説明を比較的多くしています。

「理論よりも実践! そんな話は必要ない!」

という方には、向かないかもしれません。

ブザン公認マインドマップインストラクター
杉浦 元重

関連記事

  1. アドバイザー講座 第5期

  2. 会議の議事録をマインドマップに

  3. 杉浦さん、その本読んでないでしょ!

  4. マインドマップアドバイザー講座 終了

  5. 東京でのマインドマップ基礎講座

  6. 電力やガソリンの供給が不安定な状況で仕事をどうするか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

カテゴリー

ページ上部へ戻る