フォトリーディングとマインドマップについて
読書録としてのマインドマップのコツは?
本日は、フォトリーダーでもあり、マインドマップアドバイザーでもある
大岩さん主催の読書会に参加しました。
フォトリーディングのステップに基づいて進めていき、
活性化のところでマインドマップを書きました。
与えられた時間は40分。
私は、15分くらいで終えて、ぶらぶらとしていました。
そこで、隣に座っていた方からご質問を受けましたので、
その時に回答した内容をシェアーしておきます。
疑問:「マインドマップを書いているうちに、もっとまとめたいという
欲求がわいてくるのですが、どうしたらよいか?」
回答:
欲求がわいてくること自体すばらしいことだと思いますが、
短時間で得たい情報を処理するためには、
その欲求をぐっとこらえる必要があります。
そのため私は、40分の時間を与えられても、
15分で終えようと思いました。
すべてを知りたいという自分の欲求を無理にでも抑えるためには、
本から手を離した方がよいと思うからです。
また、マインドマップにまとめるのであれば、
目的の設定が大変重要になってきます。
なんとなくセントラル・イメージを書いてあるように
見えるかもしれませんが、
このイメージを書く前に、
頭の中で、
この本から得たい情報を掴んだ後の自分の姿を
しっかりとイメージをしてから、
セントラル・イメージを書きました。
そうすることで、自分にとって必要な情報や、
情報を得た後のプランについて、
自分の集中力をコントロールできます。
ここまでやってはじめて、目的を設定できたことになります。
読書のみに目を向けると、知りたいことがたくさんでてくる
かもしれません。
しかし、読書は私たちの人生のほんの一部に過ぎません。
(私はそう思っています。)
*ご自分の人生プランについて客観的に眺めたいという方には、
GTDをお勧めします。
読書にそんなに多くの時間を割いていられません。
フォトリーディングをマスターしたい方や、
マインドマップを読書録として利用したい方は、
目的の設定の質をあげていくことが
習得へのひとつの方法だと思います。
杉浦
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