ストレスフリーの整理術
『ストレスフリーの整理術(GTD)』
かなりお勧めです。
人生で影響を受けた本のうち、3本の指に入る本です。
と、答えている本です。
この本を紹介されたのは5年ほど前。
その当時の本は、翻訳のせいなのか、
当時の私には必要性がなかったのか。
あまり魅力を感じませんでした。
その後、田口元氏により翻訳されたのが、
ストレスフリーの整理術です。
田口氏もあとがきに書いておられるように、
はじめてGTDの手法を使って、
頭の中にあるもやもやを書ききった時の爽快感は
たまらないものがあった。
(あとがきにそのことを紹介している田口氏を尊敬します!)
そして、その感覚を味わってからは、
今、自分の頭は研ぎ澄まされているのか?
今は学習をしてよい脳の状態になっているのか?
今は仕事をしてよい脳の状態になっているのか?
といったことの判断がしやすくなった。
当然、最適な脳の状態ではない時に学習や仕事をしても
効率はあがらない。
つまり、GTDにより、脳の使い方が分かった気がする。
また、GTDを取り入れることで、
物事の優先順位をつけられるようになった。
何が優先事項なのか? 何が緊急事項なのか?
それらを毎朝書き出す。
その中でもっとも優先されることをこなす。
そのようなやり方もよいかもしれないけれど、
GTDと出会ってからは、
「●●は私の人生において、今優先すべきことなのか?」
という視点から物事を見られるようになった気がしている。
これは、ついつい他事に目がいってしまったり、
狭い視野の中で優先事項を決めてしまっていた人からすると、
パラダイムシフトが起こるかもしれない。
今、一生懸命取り組んでいることの意味を
考え直すことができるかもしれない。
そんな本が、この『ストレスフリーの整理術』です。
まもなく、新刊も出るようです。タイトルを見るだけでワクワクします。
杉浦
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