先延ばしをふせぐマインドマップ
やらなければいけないのに先延ばししてしまう・・・
追い込まれて、ぎりぎりにならないと行動しない・・・
試験前に徹夜で勉強・・・
そのような苦い経験をずっとしてきました。
私以外にも、そのような経験がある方が多いのでは?
ある本によりますと、先延ばしするにも
ちゃんと正当な理由があるそうです。
例えばテスト勉強。
テスト直前までやりたくない。
3日前にあわてれば、今までの経験上なんとか
間に合うかもしれない。
テレビやゲーム、ネット、友達からの誘い・・・
テスト勉強のストレスから逃れるために、
他の楽しい誘惑に心がひかれつつも、
心のどこかでテストのことがずっと気になっている。
そして心のどこかでストレスを感じながら、
テレビを見ている。
過去にそのような経験をした場合、
テスト勉強=ストレスのかかるもの
というプログラミングが私たちの頭の中に
組み込まれ、強化されてしまう可能性があるそうです。
テスト勉強とは本来、
私たちを
今よりは、高い場所へ連れて行ってくれる
生産的な活動であるはず。
しかし、
テスト勉強=ストレスのかかるもの
というプログラミングがされてしまうと、
やがては、
生産的な活動=ストレスのかかるもの
というプログラミングがされてしまっている
かもしれません。
その結果、
私たちにとって、
理屈の上ではメリットがあるとわかっている生産的な活動を
先延ばししてしまう。
長期的には(あるいは短期的にも)メリットがあるにも関わらず、
先延ばしするなんて、
実にもったいない話。
でも、先延ばししてしまうそうです。
ある活動をしようとした途端、
プログラミングされた私の脳が、
「それは、ストレスがかかるからやめなさい!」
と、命令をしてしまっているかもしれません。
これが、先延ばしのひとつのメカニズムだそうです。
なるほど、
そのようなメカニズムが働いているかもしれない。
それでっ、
理屈はわかったけれども、
一度プログラミングされてしまったものを
書き換えることはできるのか?
私の弱点のひとつである“先延ばし”を解決できるのか?
というのが悩みでした。
NLPのスキルをうまく使うことで、
克服できるかもしれない。
しかし、私はNLPを体系的に学んだことがない。
そこで考えました。
マインドマップを活用することで、
解決できないかなぁ~と。
試行錯誤の結果、いくつかの解決策が
わかってきました。
例えば、GTDとマインドマップを組み合わせることで、
(*GTDについては、書籍を参照してください。)
ある程度解決できました。
やるべきことをすべて、マインドマップを使って書き出すだけでも、
(たったそれだけのことで!)
行動力がついてきました。
おそらく、
やるべきことをすべて書き出してみると、
・本当に優先しなければいけないことは何か?
・気になるけれど、後回しにできることは何か?
そういったことが把握できるようになったからではないかと
思っています。
もしも、やるべきことをやれていないのであれば、
1:ささいなことでも、
やるべきことを全てマインドマップを使って書き出す。
(最初は数時間かかるかもしれません)
2:後回しできることはきっぱりと後伸ばしすると決める!
3:今やるべきことを明確にする
マインドマップを使って、上記のようなステップをふんで
みてください。
目の前の本当にやるべきことに集中できるように
なるかもしれません。
他にもいろいろと検証してみて、
マインドマップと組み合わせて活用することで、
“先延ばし”を改善する方法があることが
わかってきました。
*ここから先は杉浦のマインドマップ基礎講座を受講し、かつ、
課題(書いたマインドマップを14日以内にメール送付)を
提出された方のみが読むことができます。
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