マインドマップ講座を受講された人がかいたマインドマップの例
2019年4月20日更新
マインドマップ基礎講座を受講して間もない方々から
たくさんの事例をいただきましたので、
紹介します。
講座受講後2週間後くらいに、ある勉強会で
会議内容をマインドマップでメモしてらっしゃったので、
写真に撮らせていただきました。
呉竹(くれたけ)の筆ペンでブランチをかいているせいか、
とてもダイナミックで美しく見えます。
かいている本人いわく、
「普段の箇条書きのメモよりもわかりやすい。
とりあえず、慣れることだ!」と。
理屈抜きにしてまずは慣れるために
かき続けること。
マインドマップ習得のための基本の基本を
忠実に実行なさっています。
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この方は講座受講前に、
「とりあえず、見よう見まねでいいから、
マインドマップをかいてみて、
それでも受講したかったら受講してくさい」
と、お伝えしてありました。
その後、毎日仕事のスケジュールを
マインドマップでかいていたとのことです。
そして講座受講後に自己紹介のマップを
会社に飾ると決めたそうです。
写真は試作品第1号を提供していただいた
ものです。
技術者であるためか、
イメージや、ブランチの配置など、
まだ全然納得がいっていないそうです。
さすが芸術的な仕事をするだけはある!
講座受講後すぐにマインドマップをかいて
送っていただいていましたが
また送ってくださいました。
今回はさらにグレードアップして、
ブランチが電話のコードになっていたり、
またそうすることでブランチを拡げやすくするという
工夫が見られます。
マインドマップはルールが細かすぎる!
あんなカラフルな色はいらない!
イラストをかくのに時間がかかる!
とマインドマップそのものや、
マインドマップの広めかた(インストラクター講座)に
対する批判を見るときもあるのですが、
私は思っています。
色を塗りましょう!イメージをかきましょう!
ブランチ同士をつなげましょう!
そういったルールは本当に細かいでしょうか?
交通ルールの方がよっぽど細かい。
でも、ほとんどの人が無意識に守ることが
できている。
マインドマップも、最初はルールが気になりますが、
数枚ルールに従ってかけば、簡単に慣れます。
もちろん、数枚ルールに従ってかくのが難しいほど
忙しい人は別ですが・・・
また、ルールの意味やそのルールを守ることによる
恩恵を知っていたり体感した上で、
ルールを守らないという選択はありだと思いますが、
ルールの意味も知らない自己流は
もったいない気がしています。
自ら、自分の能力を制限しているような
ものです。
これは、自己流でかき続けていた、
インストラクターの多くが、
ブザン氏に指導を受けた時に感じていることです。
説明が長くなりましたが、
ブランチをちょっと工夫してみる。
そこに楽しさが生まれたのならば、
そのマインドマップは記憶に残りやすい
ものになりますし、
かいた人の創造性を刺激してくれます。
もちろん、創造性を刺激したくない人は、
黒一色の箇条書きで十分ですが・・・
新入社員研修のための原稿として作成された
マインドマップです。
新入社員に対する自己紹介のマップやら、
朝礼で話す内容やらがまとめられたもの。
このマップがあれば、
セミナーや研修などで、時間調整がしやすくなります。
また、人によっては色とキーワードが結びつき、
話す内容を思い出しやすくなるようです。
それにしても、
講座受講後間もないのに、
このように実践で使っていただけるのを見ると、
講師としては大変嬉しく思います。
杉浦
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