どっぷりとはまってみること
仕事で失敗した時。
誰かから叱られた時。
なんらかのイベントが起きて
精神的にマイナス感情を感じた時、
どのように対処していますか?
以前の私は、
プラスに捉えたり、リフレーミングしたりして、
気分をプラスに変えていましたが、
最近は新しい対処法を実験しています。
そして、
実験してみて分かったことですが、
その対処法をする方が、
私の場合は、
モチベーションに効果的に影響を与えるようです。
・組織のメンバーをまきこみ、応援されるリーダーをめざす方
*サーバント・リーダーシップ
・組織内・外からも応援される組織文化を作りたい方
・20代~40代までのリーダー
・社員数(スタッフ数)100名までの組織や部署のリーダー
・東海地方の方コーチングによって上記を実現したい方はこちら
その対処法とは・・・
ずばり。
タイトル通りで期待はずれかもしれませんが、
どっぷりとはまってみること。
落ち込んだら、
落ち込んだ原因を分析するのでもなく、
無理にプラスに捉えなおすのでもなく、
どっぷりと落ち込む。
「あ~~なんでこうなんだろう・・・」
「あ~~、もう何もしたくない」
気持ちを声に出して落ち込む。
ぐたっとして、力が入らない。
姿勢も落ち込む。
悔しい気持ち、やりきれない気持ち、
自己嫌悪・・・
そういった気持ちをたっぷり味わう。
たっぷりと、どっぷりと落ち込むと、
やがて、ふつふつと沸いてくるエネルギーを
感じてくる。
無理やりのやる気ではなく、
「あのとき、本当は○○すればよかった。
今度はこうしよう」
って、素直に思える瞬間がくる。
イベントをマイナスに捉えて
それはいけないって決めつけるから、
無理にポジティブに考えようとしてしまう。
マイナスでもプラスでもなく、
事実として出来事も味わった感情も
受け止めてみる。
十分に味わってみる。
頭で考えるのではなく、
体全体を使って味わう。
まるで作用・反作用の法則のように・・・
頭で考えたモチベーションではなく、
体全体からモチベーションがわいてくる。
自分自身、
そのように対処したい。
そして、
人に対しても、起こった出来事を尊重しつつ、
その人が立ち上がってくるのを
ただ、よりそって待ち続けたい。
そんな存在でありたい。
杉浦
追伸:
マイナス感情への対処法については、
以下の本が参考になるかもしれません。
あなたの中のグレムリンを探せ
*書籍の紹介記事へのリンクです。
この記事へのコメントはありません。