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学び続ける大人のためのブログ

コミュニケーションの練習方法

「どうもあの人は苦手です。」

「どう接したらいいのかわからない。」

仕事やプライベートでそういった悩みを
持っている方が多いようです。

「杉浦さんはどうやってコミュニケーションの
トレーニングをしているのですか?」

と聞かれることがありますので、
現時点で考えていることを書いておきます。

私はメンタルコーチングをしていますので、

   -スキルトレーニングは大切か?-

相槌、会話途中に切り込んで質問する、
相手のペース・トーンに合わせて聴く、
質問をする時の声のトーン・・・

こういったスキルもトレーニングしていますが、
もっと大切なことがあります。

それは、相手をよく観察することです。

どんな会話で表情が変わるのか?
どの言葉(キーワード)に力がこもっているのか?
どこでトーンがあがるのか?
相手の表情の変化
楽しい話をしている割には表情が無表情だなぁ

そういったことを考えているというよりは、
観察しながら、感じているという感じです。

コーチングの師匠に言われたのは、
コーチングをしている時は、100%相手のために
そこにいる。

ということ。

あれこれ考えない。
判断をしない。
ただ、感じている。

そういった姿勢でいるように心掛けています。
もちろん、人間ですから考えてしまったりすることは
ありますが・・・

ですから、まず何から練習したらよいですか?
と聞かれたら、

ただ、観察していてください。
相手の表情やトーン・スピードが変わりますので、
その変化をただ楽しんでください。

そのような回答をするようにしています。

相手に変化が起こっているのに気付かずに、
相変わらず同じトーンで相槌を打っていたら、
会話の盛り上がりが起こりませんので。

-妻が教えてくれたこと-

妻が面白いことを教えてくれましたので、
シェアーしておきます。

妻がマンションの管理会社の方と電話をしていました。
ある程度要件を伝えたあと、

「ありがとうございますぅ~、そうなんですか~
助かります~」

とめっちゃ感謝していました。

電話が終わった後、
妻に伝えました。

「めっちゃいい、感謝してるね」

そういうと妻が教えてくれました。

「だって、ああやって感謝したら相手の人の声のトーンが
すごく変わるんだよ」

「相手は、クレーム電話とか多くて恐縮していることが
多いでしょ。
だから、ちゃんと感謝を伝えるとすごく喜ぶんだよ」

よく観察(意識して観察しているわけではなく)いるなーと
感心してしまいました。

また相手の立場を考えた優しさというものを
妻から教えてもらいました。

研修でもよくお伝えしていますが、
人間関係を改善したり、
苦手な人との接し方で、
あれこれ考えたり、コミュニケーションの本で学ぶよりも、
まず、感謝したいことがあれば、心をこめて感謝する。

そういったシンプルなことを実践すること。
感謝ひとつをちゃんと極めること。

そういった小さな事の積み重ねの方が
大切だと思っています。

一緒に、感謝のプロになりましょう!

 

 

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