肉体労働してきました
名古屋市を流れる堀川があまりにも汚く、臭い。
*新堀川は日本一汚い!
僕は岐阜県出身ですが、大学から愛知県に
住んでいるため、
いてもたってもいられなくなり、
堀川をきれいにする活動に参加しています。
だって、子供たちにきれいな自然を残したいから。
これ、使命だと思いこんでいます。
一輪車で何を運んでいるのかというと、
活性炭みたいな作用のある土を
運んでいます。
もう、完全に肉体労働です。
僕が参加しているNPO団体は、
こんなことを25年もやっているらしい。
もちろん、啓発活動もされているのですが、
多くは肉体労働です。
土を運んだり、ごみを集めたり・・・
で、写真は何をしているのかというと、
人工干潟を作っています。
こんな感じでブロックで囲んで、
そこに土を入れ、葦を育てているのです。
これが、かなりの浄化作用があるらしいのです。
生態系を犯すことない活動であります。
ブロックの中をのぞくと、蟹がいます。
少なくとも蟹には気に入ってもらえているのです。
もっと、他の生物も連れてきておくれよ・・・
そして、この写真。
「杉浦さん、ちょっと来てみて!
これなんだと思う?」
干潮で干上がったところに見つかったのは、
石鹸です。
生活排水として流された油が
なんやかんやの化学反応を起こして、
石鹸になったものです。
つまりこれは、油が流されている証拠です。
ゴミだけでなく、こんなものがいたるところで
見つかるのです。
ゴミを拾ったり干潟を作ったりと、
そりゃあもう、地道な活動なんですが、
道行く人が、
「ごくろうさん!」って声をかけてくれます。
お話を伺うと、かつて綺麗だった堀川を
知ってらっしゃる方もいらっしゃいます。
あまりにも汚すぎて、
もう、何をしてよいのかわからない状態なんですが、
きっとみんな、本当はなんとかしたいのだと
思っているに違いない!
そう思うことにしました。
普段、セミナーや研修やコーチングなど、
頭脳労働がメインのため、
肉体労働はなんて心地いいのだろうと
思いました。
いい運動になるから健康にもいいに違いない。
そして、社会貢献になるのです。
ああ、ありがたいなぁ。
こんな活動に参加させていただけて。
GW中にも関わらず、
活動に参加させてくれた妻にも感謝です。
むかしむかし、祖母が生きていた頃、
そして僕がまだ可愛い小学生だった頃、
祖母の畑仕事を手伝っていた時の気分を
思い出しました。
追伸:
GWは、子供たちの自転車の補助輪を外して
乗る練習に付き合いました。
試行錯誤し、どうサポートすれば乗れるようになるのか、
コツをつかみ、
あっという間に子供たちは補助輪なしで
乗れるようになりました。
公園を100週は回るようにと、
スパルタな課題をだし、
頑張らせました。
10週増えるごとに、目に見えて上手くなって
いきます。
これ、
「子供の能力ってすごいよね」
って話ではないなと思いました。
誰だって最初は、質より量です。
数をこなすことで、見につくことはたくさんあると
思っています。
つべこべ言わずに、言われたことを
素直に実行する子供たちから学ばせて
いただきました。
でも、わずか4歳で補助輪なしで乗れるわが子たちは、
天才に違いない。
そして子供たちは、
努力は報われることを学んだと思います。
そんな教育をしている自分たちのことも
褒めてやりたいです。
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