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学び続ける大人のためのブログ

目標達成を妨げる無意識のブレーキを外す

日本人の多くは、無意識に自分にブレーキをかけてしまい、
それが目標達成を妨げてしまっています。

このような経験はないでしょうか?

・何かしようとすると過度に緊張してしまう
・他人の評価を気にする
・人からどう見られているか気になって行動できない
・完璧を目指すあまりスタートがきれない



・根拠なくうまくできない気がして行動できない
・自分を強く見せてしまう
・自分を大きく見せてしまう
・ついつい遅くまで仕事をしてしまう
・うまくやろうとし過ぎて緊張してしまう
 
 ・・・など

多かれ少なかれ誰でもあてはまると思います。

もしもあなたが
何かをしようとするといつも同じようなパターンで
ブレーキをかけてしまい、目標達成に近づけていないのでしたら、
解決のための一歩を提供できます。
 *詳しい内容は後述します

セッション金額:5000円
セッション時間:90分前後
セッション場所:人目につかないカラオケやセミナー室など
 *セッション金額とは別に場所代をご負担ください

 

 ◆コーチングでどのような変化が起こるのか 全体像を見るにはこちら
 ◆体験セッションを検討したい方やお問い合わせはこちら

セッション内容:
このセッションで扱うのは、あなたの中にある

『もし~~しなければ私は重要ではない』 という

偏ったビリーフ(信念、思いこみ)です。

具体的なケースをお伝えした方が理解しやすいでしょう。

Sさん(39歳)は、失敗してもあまり落ち込まない性格です。
周りから見るとポジティブに見えるかもしれません。

Sさん自身も自分は失敗を気にしないポジティブな性格だと

思っていました。

しかしSさんは失敗してもヘラヘラする自分にも気づいて

いました。

どうやって、落ち込んでいいのかわかりません。

高校生の時はうまくいかないことを笑ってごまかしていた時、

友達から

「こんな場面でよく笑ってられるね、そういうのよくないよ」

と言われました。

でもSさんには落ち込み方がわかりませんし、

悔しいという気持ちがあまり感じられないのです。

どうしていいのかわからないのです。

その後もSさんはあまり失敗を気にせず、

人前で悔しがる姿を見せられないまま大人になりました。

心のどこかには、なんともいえないモヤモヤが残ったまま、

失敗を気にしないようにしていたのです。

一方で

Sさんは失敗体験を味わうのをできるだけ避けるため、

何事も本で知識を得たり、十分な準備をするまでは、

行動できないままでいました。

勇気をもって、まずやってみるという行動が

起こせないままでいたのです。

Sさんの中にあるビリーフは、

『もしもうまくやれなければ私は重要ではない』

というビリーフです。


そのビリーフがあることで、

人と話をする時には、

自分の得意な分野や経験豊富な分野の話は

することができます。

しかし自分の苦手な分野の話を避けていました。

うまくできない自分・苦手な自分を見せられなかったのだと

思います。

どうしてSさんが失敗を恐れたり、

失敗しても笑ってごまかすようになってしまったのか?

その原因は過去の体験にありました。

Sさんは中学受験で失敗した経験があったのです。

両親からも塾からも期待され、

合格するだろうと思っていた中学校でしたが、

Sさんは受験に失敗しました。

不合格の知らせを知った時、

Sさんは両親が残念がっている姿を見るのが

とてもつらかったそうです。

まだ小学生のSさんは本当は落ち込みたかったですし、

つらい気持ちを感じていました。

でも、表面上、平気な自分を見せることで両親を

安心させようとしました。

なぜならば、

うまくできていない自分を見せると

両親を悲しませる

とSさんは信じるようになったからです。

それからSさんは、

うまくできないことは両親を悲しませる

     ↓

うまくできていない自分を見せてはいけない

     ↓

うまくできていない自分は重要な存在ではない

と思うようになっていったのです。

その結果、

・失敗を恐れたり

・失敗した時は笑ってごまかしたり

・悔しい気持ちが感じられなくなったり

・失敗しないように完璧を目指すあまり行動が遅れたり

そんな人生を送ってきました。

本当は、

失敗してもうまくいかなくても、そして落ち込んでいる姿を見せても、

ありのままのSさんは十分素晴らしく重要な存在である。

というビリーフを持つ必要がありました。

Sさんは、

『もしもうまくやれなければ私は重要ではない』

という間違った、そしてSさんの行動に制限をかけている

ビリーフを書き換えることにしました。

実はこれ、私の話です。

もしもあなたが、いつも同じようなパターンを繰り返し、
行動が起こせなかったりブレーキがかかっていると感じている場合、

『もし~~でなければ、私は重要ではない』

というビリーフを持っているかもしれません。
 *自分ひとりでは気づけないことが多いため、
  私たちコーチやカウンセラーがいるのです。

そのビリーフをかきかえることで、
今までとは違う考え方、行動パターンを作り出すことが
可能になります。

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