チームビルディング研修
2013年のはじめ頃、とても寒い時期だったと思いますが、
足柄グリーンサービスで3日間の
チームビルディング研修を受講した時の1枚です。
チームビルディングは外部の研修ではなく、
組織の中で実際に起こっている問題を解決しながら
行っていくことをおすすめします。
(なぜならば、緊急かつ重要な問題ほど、
人々が真剣に自分事として考えるチャンスであるため)
一方で、足柄グリーンサービスなどが提供されている
外部の研修では、
・チームワークとはそもそも何かを理屈でなく
体感できる
・ともに達成感を得る喜びを体感できる
・共通の目標に向かって力を合わせる
・共通の目標に向かって自分ができることを
全力で行う
・仲間を信頼する
といった体験をすることができます。
企業研修として導入されるものとして、
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
*関連記事は上記リンクを参照
も暗闇の中において、普段感じない人の手の暖かさや
人の声の表情などを感じたり、
暗闇であるがゆえに、お互いを感じないといけないため
チームビルディングに効果的だとは思います。
が、個人的には体を使って全力で何かにトライする
という意味において、
僕は野外体験学習が気に入っています。
虫
は嫌いだけど・・・
チームビルディングとはそもそも何か?
これはいろいろな人がいろいろな定義をしていますが、
実際よくわかりません。
ただ、チームビルディングのアプローチ方法という
観点から言うと、2段階あります。
*あくまでも杉浦の見解です
1段階目は人間関係作りです。
単純に接触頻度を増すことも大切ですし、
対話も大切です。
お互いに遠慮なく主張すること、
そしてそのような関係を作っていくことも
この段階でチームは体験的に学習する必要があります。
それを促すためのリーダーシップも必要になります。
そして2段階目が、
共通の目的・目標の設定やそれに向けた
実行プランの策定、実践です。
チームビルディングで1段階目の人間関係作りを
おろそかにすると、
たいてい2段階目では、
・あいつはなかなか動かない
・そもそも本当はこんなことしたくなかった
などといった、不平不満が表出します。
私のチームビルディング(チーム学習)の師匠は、
うまく回っていない組織は対話ができていない
とおっしゃていました。
会話でもなく、議論でもなく、情報交換でもなく
対話です。
もしもあなたの組織がうまく回っていない場合は、
すべてのコミュニケーションのうち、
対話の割合が何割くらいあるのか?
一度立ち止まって考えてみる必要があります。
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