期待に応えなければならないという思いこみ
なぜかいらっとした時。
そのような状況の時、必ずあなたの背景に
不必要あるいは過剰な思いこみが隠れています。
今回は、僕自身が経験した話です。
とある研修を企画したのですが、
直前になってキャンセルが2件ありました。
お二人ともキャンセル連絡をいただき、
事情があってキャンセルされました。
感情的にることは大人げないって、
頭ではわかっているけれど、
感情的になってしまうことってありませんか?
僕にはよくあります。
たまにイライラしたりむかついたりすることも
人間だもの
って思ってしまえばそれまでです。
しかし、同じようなことで繰り返しイライラしているのは
嫌なので、
そのような時は不必要な思いこみの存在を疑い、
その思い込みを外すようにしています。
僕の場合は、
相手の期待に応えなければならない。
期待に応えられないと人として失格だ。
(特に予定のキャンセル)
という思いこみをみつけました。
その思い込みがあるため、
ドタキャンがあったりすると、
この人は期待に応えられない人だ
↓
だから人として失格だ
↓
イライラ
という思考と感情が無意識のうちに自動に起こる
というパターンを繰り返していたのです。
これは僕的には精神衛生上よくないのです。
だから、そういった余計な思いこみは、
必要があれば、外したりゆるめたりするのです。
こうしたイライラや不安以外にも、
頭ではわかっていてもなかなか行動できない場合、
たいていは不必要な思いこみ(心のブレーキ)が
あります。
たとえば、かつての私には
『高額なセミナー・研修を提案できないという』
思いこみがありました。
これは、高額なお金をもらうことに対する
強烈な心のブレーキです。
こういったブレーキは無意識に働いていますので、
なかなか気づくことができませんし、
このブレーキが働いていると、
本来であれば、もらえるはずのお金を
知らないうちに拒否してしまったり、
無料で仕事を引き受けてしまったりするのです。
このように
なにかよくわからないけれど、
やりたいことがあるはずなのに
無意識の心のブレーキが働いているために、
行動できない自分がいるという方や
同じようなことを繰り返してきたなーという方は、
心のブレーキを外してあげることで、
行動が加速しますし、
望んでいる成果を手にいれやすくなります。
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