閉じる
閉じる
閉じる
  1. 経営者の価値観と従業員の価値観
  2. トニー・ブザン先生ありがとうございました。
  3. 公園でこんな光景を見てしまった
  4. 子どもの作品展示会から感じたこと
  5. モデリング講座
  6. ベストセラー作家の大岩さんとお茶してきました
  7. 受講生さんへのフィードバック
  8. インプットとアウトプットと・・そして・・・
  9. U理論ワークショップに参加してきます
  10. 社員の能力をひきあげる指導 伊那食品工業の見学より
閉じる

学び続ける大人のためのブログ

私は●●が嫌いという思いこみ

今回は、

【私は●●が嫌い】

という心のブレーキ(役に立たない思いこみ)について
考えたいと思います。

このブレーキの存在に気づくと、

今まで嫌いだと思っていたことが好きになったり、
今まで苦手だと思っていたことが得意になり、

今まで止めていた行動が加速することがあります。







実例をお伝えした方がメリットを
感じやすいので、

私がある人の心のブレーキを外した例を
お伝えします。


心理学やNLP(神経言語プログラミング)を
勉強されている方であれば、

人は色眼鏡をかけて
物事を見ている

という話を聞いたことがあると思いますし、
よく勉強もされていることでしょう。

しっかりと勉強して実践すると、

次々と心のブレーキを外すことができますので、
非常に面白いと思うのですが、

あなたは、
学んだことをちゃんと生かし、

心のブレーキの存在に気付き、
外せているでしょうか?

先日、家族でスキーに行きました。

私は岐阜県の出身ですので、
子どもの頃からスキーによく行っていました。

ところが、現在の妻と付き合うように
なってからは、

スキーに行かなくなったのです。

なぜならば、
妻が、

「私、スキー嫌い」

と言っていたからです。

当時、心のブレーキや思いこみの存在を
知らなかった私は、

それならば仕方がないと思い、
スキーに行くのを断念していました。

よくやりがちなのが、

「そんなことないって!
絶対面白いからスキー行こうよ!」

と無理やり説得する方法ですが、
人は無意識にブレーキをかけていますし、

「スキーが嫌い」

と思いこんでいますので、
無理やり説得したところで、
スキーにはついてきてくれません。

そこで私は、

妻が持っているものが



かもしれないと仮定し、

色眼鏡を外すことで、

【スキー=楽しいもの】

となるようなアプローチをしました。

面白いと思いませんか?
心理学ってすげーなって思いませんか?

だって、

妻は、今日現在、
嫌いと思っていたスキーが、大好きです。


何をしたのか?

私がしたことと言えば、

数回質問をして、

妻が持っているものが

思いこみに過ぎない

ということに気付いてもらっただけ
なのです。

「私、実はスキーが嫌いじゃないかも」

と妻が思い始めたら
後は簡単です。

一緒にスキーに行って、
楽しい経験をしてもらえばいいのです。


このように、
ちょっとしたことで、

これまでと全く違う行動が起こるのです。

もしもあなたが

「私は●●が嫌い」

という思い込みを持っていることに気付き、
今まで制限をかけていた行動に

加速をつけたいのであれば、

体験セッション&コンサル

で、方法などをお伝えします。

ただし、
これは、悪用できる方法なので、
 *少し考えれば、悪用できる方法に気付いてしまいます
 *スキーの話は研修でよく話すネタですので、
   やり方を知っている方は実践してみてください。

ブログで方法論をお伝えすることはしませんし、
教える時は、慎重にお伝えします。

能力のある人もない人も、

実はその能力の差は50歩100歩だと
言われます。

では、
何が結果に差をつけているのかと言えば、

本当は優れた能力ややりたいことを
持っている方が

自ら行動に制限をかけてしまっているのです。
気づかないうちに・・・・

とてももったいないことだと思います。

杉浦

人材育成の方法と学び方の目次は

こちら

関連記事

  1. あなたの行動にブレーキをかける思いこみを外す

  2. 部下指導ができないという思い込み

  3. 新規顧客を集めなければ という思いこみ

  4. 共通言語を使う

  5. 期待に応えなければならないという思いこみ

  6. 部下指導ができないという思い込み ②

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

カテゴリー

ページ上部へ戻る