部下指導ができないという思い込み
こんばんは。
今までの3倍のスピードで、
望んだ成果を出すお手伝いをしております、
人材育成コンサルタントの杉浦です。
モニターを募集し、
何名かの方がこれまでの3倍以上のスピードで
結果を出すお手伝いをさせていただいています。
2時間くらいお話をさせていただいているのですが、
2-5万くらいの価値があるといっていただけて、
また、成果にもつながり始めている方もいるようで
とれも嬉しいです。
*まだまだ検証中ですが・・・
さて本日は、
部下指導ができない。
という心のブレーキについて書いてみます。
部下指導ができない、
どうしていいのかわからない。
という悩みをよく聞きます。
あなただったら、
「部下指導ができなくて悩んでいます」
と相談をされたら、どのように対応しますか?
実はこの類の悩みは、
アドバイスできることは山ほどありますが、
アドバイス以前に、
絶対にやらなければいけないことが
あるのです。
それは・・・・
そもそもどのような部下指導を望んでいて、
どのような結果を出したいのか?
明確にすることです。
簡単にいうと、
ゴールを明確にするということです。
何を望んでいるのかわからない人に
アドバイスをするのは
時間の無駄です。
どこに行きたいか?
そもそも本当に出発する気があるのか?
を確認していないにも関わらず、
電車に、
車掌をのっけて、
石炭を積んで、
車両をつなぐ方法を教えても
意味がありません。
だって、その人は、
船に乗って、南極に行きたいかも
しれないのです。
これは、
アドバイスをする時でも、
私たちが自身の行動を決める時でも
同じです。
なんとなく使い慣れた言葉ほど、
ゴールを決めないまま悩むという
過ちを犯しがちです。
もしも、
「ヘッテルの方法わかりますか?」
と聞かれたら、
「えっ、そもそもヘッテルって何?」
と、
ヘッテルとは何かを明確にすること。
そこがスタートです。
つまり、
部下指導とは何か?
あなたがやりたい部下指導は
どのような部下指導なのか?
を明確にしさえすれば、
案外行動はできるものなのです。
行動できない、やり方が分からないと
悩んでいる時は、
なんとなく日常的に使っている言葉ほど、
ちゃんとゴールが明確になっているか?
別の言い方をすると、
その言葉の定義を明確にした上で
*辞書的な定義という意味ではなく
あなたにとっての定義
悩んでいるか?
です。
言葉の定義を明確にすれば
意外と行動しやすくなります。
コーチングや
私が最近積極的に行っている才能を発見する
セッションも
最初にやっているのは同じことです。
まず、
そもそも何を望んでいるのか?
を具体的にイメージさえできれば、
案外行動できるのです。
「そんなこと言われても・・・
そもそも、どのような部下指導を望んでいるのか
わからない。」
という方もいるかもしれません。
そのような時は、コーチングを受けるのもよいですが、
もっと簡単にできることがあります。
それは、
仮でもいいので、とりあえずのゴールを作り、
(人に聞くなどして、案を参考にしながら)
実際に、そのゴールに向かった
部下指導をやってみればいいのです。
動けば、答えが見つかります。
いやいや、とりあえずのゴールさえも
わかりません。
そのような方もいるかもしれません。
そのような場合は・・・・
「あの人みたいな部下指導ができたらいいな」
という人をひとり見つけてください。
理想とする人(実在の人物でも、架空の人物でも)が見つかると、
何をしたらよいかが、明確になりやすくなります。
今回の話は、
部下指導ができないのではなく、
そもそも、どのような部下指導を理想としているのか?
がわかっていないという話でした。
続く・・・・
人材育成の方法と学び方の目次は
この記事へのコメントはありません。