夏休みにバイトに来た高校生の教育ってどうしていますか? という悩み
こんにちは。
人材育成コンサルタントの杉浦です。
暑い夏、ついつい喫茶店に入ることが多くなります。
夏休み期間のため、
高校生か大学生と思われる、
アルバイトの女の子が多いですね。
コップを音を立てて置く子もいれば、
丁寧に置く子もいます。
笑顔で注文を聞く子もいれば、
無表情で注文を聞く子もいます。
*慣れなくて緊張しているのか・・・
ふと、
もしも僕が、この喫茶店の先輩店員や店長だとしたら、
このバイトの子たちをどのように教育するだろう?
と考えました。
どのような教育をするかと言えば、
たとえば・・・
1:最低限、して欲しいことだけ、教える
例えば、
・レジの使い方
・「いらっしゃいませ。」「ご注文を確認させていただきます」
などの、言葉の練習
・片付け
・洗い物
こういうことだけを教えれば、最低限の仕事はして
いただけます。
私も実際、病院で働いていた頃、
医学生が実習にやってくると、
診察の仕方、考えられる病気、画像所見・・・
などを教えていました。
でも、これだけでは人は育ちにくいかもしれません。
「あいつは言われたことしかやらん」
「自分で考えるのが下手」
と部下にダメ出しをされる方、愚痴を言われる方がいますが、
そもそも、
最低限の仕事をこなせるように、
入社時に、最低限の仕事を教えられた社員は、
それ以上成長しない場合があります。
たまにコンビニのバイトで見かける、
なんとなく仕事をしていそうな学生さんと
あまり変わりがないかもしれません。
このようなケースの場合、
教える側にも責任があるかもしれません。
もちろん、
優秀な人もいて、一しか教えられなくても、
自ら学んで、成長していく社員もいます。
彼らの場合、
上司の育成能力に関係なく、
成長していきます。
そのような社員は、大企業も狙っていますので、
なかなか中小企業にはやってきません。
やはり、中小企業は、
優秀な人財を探し続けつつも、
普通の人材を、
どこまで育てられるのか?
人材育成スキルやマインドが
社内にある必要があります。
そのような意味で、
喫茶店のアルバイトの子を
どのように育成するのか?
から、学べることは多いと思います。
続く
本日の内容はいかがでしたでしょうか?
大切なことは、
学んだことのうち、何か一つでも
1やると決めること(実践する)
2やり続けること
だと思います。
ある程度の試行錯誤は必要ですが、
やり続ければ必ず、変化が現れます。
自分の会社のケースに、どのように落とし込めばよいのか
わからない。
やり続けるのが苦手
という方は、コンサルティングをお問い合わせください。
追伸2:
関東からくる友達と名古屋駅で会うので、
名古屋のモーニングを堪能していただきます。
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