人材育成に欠かせないこと(お手伝いより)
こんにちは。
人材育成コンサルタントの杉浦です。
夏休みに入りました。
こどもたち(小学校1年生)にとって、
はじめての夏休み。
たくさん遊びたい、パパやママと出かけたい気持ちも
あるでしょうが・・・・
人材育成のプロとして、
夏休みを利用して、子供たちにいくつか、
習慣化させようと思いました。
人材育成ではやってはいけないことがありますが、
その一つが・・・・
私たちはついつい、
何かを教えると、
自分と同じようにできるようになって欲しい
と思いがちです。
経営者の方であれば、
自分と同じレベルの部下がいれば、
売上が2倍になるのに!
と思っている方もいらっしゃるとか。
さて、
夏休みを利用して、
・部屋と家の掃除
・料理
・洗濯物をたたむ
・洗濯物を干す
これらを教えました。
やりなさい!
というのではなく、
役割としてお願いをしました。
「パパは忙しいから、手伝ってほしい」
そう、伝えます。
最初から上手にできるはずがありません。
正直、私がひとりでやった方が早いです。
料理は、包丁を使わせると、
危なっかしくて、ハラハラしながら見守ります。
洗濯物を干す時は、
例えば、↑ こんな感じです。
無駄に洗濯バサミを使ています^^
しかも、くしゃくしゃです。
ここでついつい、
「そうじゃないよ。洗濯バサミを効率よく使わないと!」
と言いそうになりますが、
ぐっと我慢です。
今日は、お手伝いできたこと。
それだけで一歩成長です。
人を育てるのが上手な人は、
『今日は、この部分が成長したな。残りはゆっくりだな』と思い、
人を見ます。
人を育てるのが苦手な人は、
『ほんとうはこうなって欲しいのに、どうしてできないんだ』と思い、
人を見ます。
杉浦
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