「対話とは何ですか?」と聞かれたらどう説明すればいいでしょうか?
おはようございます。
人材育成コンサルタントの杉浦です。
今日のテーマは、対話について。
「うまくいっていない組織には〇〇がない」
日本アクションラーニング協会代表清宮さんの言葉です。
〇〇に入る言葉は、
本日のテーマの、【対話】です。
会話もできているし、
議論もできているし、
でも、
対話ができていない組織があります。
コンサル先企業さんを見ても、
対話ができている組織は、
風通しがよく、物事が進むスピードが多いように
感じます。
逆に、
うまくいっていないように見える組織は、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
たいてい、対話がありません。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
対話は、組織の活性化に欠かせないと思うのですが、
ところで、対話って何でしょうか?
議論と対話の違いについて、
わかりやすい説明を聞きました。
参考になればと思います。
AさんとBさんが話をしている時に、
Aさんの意見をBに変えようとするのが、
議論です。
Aさんの考え:A⇒Bへ
Bさんの考え:B⇒Bのまま
では、対話とは何かというと、
AさんとBさんの考え方が、
Aさんの考え:A⇒A’
Bさんの考え:B⇒B’
に変化するのが対話です。
つまり、お互いの意見を聞くことで、
「なるほど、そういう考え方もあるな」と気づき、
自分の考え方を変化させる余裕を持った
会話の仕方とも言えます。
時には、対話をすることで、
Aさん、Bさんの考えから、Cという考え方も
生まれることがあります。
議論する姿勢ではなく、
対話をする姿勢で人の話を聞くことができる人が多い。
そのような組織や家庭は
なんとなく、組織の雰囲気がよさそうに感じます。
杉浦
追伸:
今日は妻と子供たちに握りずしを振舞います。
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