女子従業員とうまくやっていくには? という話
こんばんは。
【自走する組織の作り方】コンサルタントの
杉浦です。
経営者さんの話を聞いていると、
女子従業員とのやりとりで
悩んでらっしゃる方が結構います。
特に男性の経営者で、
バリバリの男性的な脳で動いている方は、
困ってらっしゃるようです。
我が家は、
双子の娘と妻と3人の女性がいるのですが、
妻はともかく、
娘たちの嫉妬心を見ていると、
女性をたくさん雇っている経営者さんは
すごいなーと思います。
で、今回は女性従業員さんたちと
どう関わっていくと、
組織がうまくまわるのか?
という話をします。
*人から教えていただき、僕もとりいれています。
月、火と札幌に行っていました。
当然、妻や子供たちにお土産を
買っていくのですが・・・
娘ひとりずつにキティーちゃんの
ボールペン。
そして、
「二人でわけてね」と、お菓子。
妻にもチョコレートのお菓子。
を購入しました。
ある部活動の先生が教えてくれたのですが、
男性部員には、
「お前たち!」と呼びかければよいのですが、
女子の場合は、
ひとくくりにする呼びかけは注意が
必要とのことです。
*女性の方で、反論される方もいるでしょうが・・・
女性は、
「私だけを見て欲しい」という考え方を
する方が多いようです。
おそらく、本能レベルのものかなと
思っています。
ですから、
女性部員の場合、
ひとりひとりを大切に(男性以上に)
する必要があると教えていただきました。
簡単なのは、
日報などに、
ひとりひとり丁寧に、
上司がコメントをつけることです。
その時間だけは、
その女性のために時間をとって、
コメントをつけます。
まるで、交換日記です。
そのような、
ひとくくりに見るのではなく、
例え短い時間であっても、
ひとりひとりに時間を割くのが大切だと
おっしゃっていました。
この話を聞いた時、
「なるほど!」と思い、
さっそく、子供たちとの接し方に
取り入れたところ、
こどもたちの反応が変わりました。
研修でも同じです。
医療系の組織向け研修では
女性が多いため、
研修レポートに対して、
ひとりひとり、心をこめて、
お返事を書くようにしています。
よろしければ取り入れてみてください。
もうひとつ、女性マネージャーから
お伺いした話です。
その方も女性なのですが、
部下も女性ばかりで、結構悩んでいたそうです。
若い子はすぐに腹を立てたり、
社長に対して不満を募らせていて、
その愚痴を聞いたりして、
なかなか大変だったようです。
よく言われる話ですが、
相談されると
男性はついつい、アドバイスをしてしまいます。
一方女子の相談に対しては・・・・
話をしっかりと聞いて、
共感できるところは共感する。
それはもちろんなのですが・・・・
なんといっても、
スイーツです。
愚痴を聞く前に、
スイーツを買ってきて、
一緒に食べるそうです。
愚痴がどこかに消える
こともあるそうです。
確か、
その女性マネージャーさんは、
月に2000円くらいの投資で、
女子従業員さんたちの働きが
よくなるのだから、
安いもんよ♡
とおっしゃっていました。
もちろん、
女子なんて、スイーツ与えておけばOK牧場!
という考え方をするのではなく、
彼女たちの悩みが
少しでも軽減するために、
あの女性社員さんが好きなものを
買っていこう。
そのような気持ちを
根底にもっていることが必要だとは
思います。
杉浦
追伸:
一番お伝えしたいことは、
女子の扱いには注意しましょう!
という話ではなく、
お互い違う考え方・価値観をもっているのですから、
男性経営者が、男性的視点で答えを出すのではなく、
女子の扱い方に悩んだら、
女子に教えてもらうのがよい。
そんなことをお伝えしたいと思い、
書きました。
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