伸びる社員と伸びにくい社員の違いについて考えたこと
おはようございます。
人材育成コンサルタントの杉浦です。
昨日は妻と子どもと家庭内のルールを
見直しました。
夫婦でしっかりと話し合い、
親が決めたルールを強要するのではなく、
子どもたちに、
「こうして欲しいけどどう?」と問いかけると、
「わかった」と言ってくれました。
もちろん、ルールを忘れることもあるでしょうし、
何度も何度もお願いする必要が
あるでしょうが、
しっかりと時間を作って対話することが
大事だなーと改めて思いました。
さて、今日のテーマは、
伸びる社員と伸びにくい社員の違い
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について、です。
この違いがわかれば、
伸び悩んでいる社員の
成長する支援がしやすくなると思います。
伸びる社員や成長する社員の特徴を
ひとつあげるとするなら
「できなかったこと」を「できた」「達成した」に変えられた
経験をどれくらいしているかだと思います。
社員さんに、
「先週1週間で、「できなかったこと」が
「できた(達成した)」に変わった経験はいくつある?」
と聞いてみたら、
どれくらい挙がるでしょうか?
たくさん挙げられる社員はどんな
社員かと考えますと・・・
・「できた」事を覚えている(思い出せる)
・小さな「できた」もできたと言える
*そのような事を言える会社のムードがある
・問題解決能力が高い
だと思いますが、
僕の経験上、「できた」が多い社員は、
私はほとんどの問題を解決できる
という思い込み(自分への信頼)
そして、
実際に問題解決するための
成功パターンを持っている方だと思います。
・問題は解決できるという自信
・問題解決の成功パターン
があれば、問題を見つけることが
怖くありませんし、
問題に向き合うことができます。
でも、
問題を解決できる自信がなくて、
(自分の才能を信頼していない)
解決のための手段がなければ、
問題から逃げ出してしまい、
そして、
何度も同じ失敗を繰り返しているように
感じます。
僕は問題解決や目標達成のための
具体的な7つの行動を決めていて
(研修で教えているものです)
妻に何か相談された時でも、
その7つのステップを使って
質問をなげかけるだけです。
あとは本人が気づいて、
行動するだけです。
僕や上司にできることは、
毎回同じ質問をなげかけて、
あとはその人の可能性や行動力を
信じる
それだけで人は成長していくし、
自らの力で問題を解決する力を
つけていくと思っています。
例えば、
お客様へのアポがうまくとれない
という問題を相談された時、
アポの取り方そのものを教える前に
問題を解決するための具体的な手順を
教えておけば、
あとは、自分で解決していきます。
問題解決のための具体的な7ステップは
研修でお伝えしていますので、
ひとつの型を、
社内で浸透させたい。
自らの力で問題を解決できたと言える
社員を増やしたい方は、
ぜひ研修にご参加ください。
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【追伸】
妻に「ここ最近、問題解決したことは?」と聞いて、
妻が回答に迷っていたら、
かわりに子供たちがたくさん答えてくれました。
感動です。
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