社員の能力をひきあげる指導 伊那食品工業の見学より
世の中には成長しやすい人と、しにくい人がいるように
感じます。
その違いは、能力ではなく心構えにあるようです。
*続きは編集後記にて
、成果につながる
学び方コンサルタントの杉浦です。
7月25日に、知人に誘っていただいて、
長野県にある伊那食品工業さんの
会社見学に行ってきました。
そこで感じたことは・・・
伊那食品工業は中央アルプス(木曽山脈)、
南アルプス(赤石山脈)、北アルプス(飛騨山脈)に
囲まれた長野県の伊那市にあります。
寒天の国内シェアー80%
年間来場者数30万人
採用時には3000人の応募があるそうです。
今回の会社見学は15名ほどで行きました。
7時に名古屋を出発し、9時半頃に到着。
10時から1時間強、井上社長のお話を
聞かせていただき、
その後30分ほど社員さんに案内していただき、
社内を見学。
そして昼食です。
・社長の講演で質問する人
・カシャカシャと場内の写真撮影をする人
・蝉の鳴き声に耳を傾けながら、歩く人
・社員さんにたくさん質問する人
・太陽の光を浴びた場内のブルーベリーを
むしゃむしゃと食べる人(←僕)
参加した目的は人それぞれなんでしょうね。
ふと、
見学が終了した時点で、自分の中に
どのような変化が起きていて欲しかったのか?
起こしたい変化
を明確にして参加できていただろうか?
と思いました。
知識の変化を起こしたいのか?
マインド面の変化を起こしたいのか?
明日からの行動の変化を起こしたいのか?
起こしたい変化を明確にして
参加した方が、もっと有意義な時間を
過ごせただろうなーと少し反省しました。
これは研修や社員指導でも言えることだと
思いますが、
人に何かを伝える時に、
どのような変化を起こしたくて
伝えているのか?
それを明確にする必要があります。
「なるほど!」という納得を起こしたいのであれば、
論理的に話して、たとえ話をした方が
よいでしょうし、
「さっそくやってみよう!」という
気持ちや行動の変化を起こしたいのであれば、
具体的かつ小さな行動を提示するか、
「じゃあ、どんな行動ならできそう?」と
問いかけるのもよいと思います。
私はどのような変化を望んでいるのか?
社員にどのような変化を期待しているのか?
そして、
そのためにできることは何か?
をあらかじめ考えて、整理しておくと
与えられた時間をより有意義に過ごせるかも
しれませんね。
現在行っている連続講座でも、
何かを学ぶ時に、いきなり学ぶのではなく、
頭の中をしっかりと整理してから、
学ぶように、ワークシートを作成して、
記入していただいています。
私たちはちゃんと時間を作って、
事前に頭の中を整理するだけで、
行動力があがりますし、
「よしっ、やろう」という気持ちになるようです。
杉浦
【編集後記】
受講生さんから成果報告や行動報告が
届きます。
成果を出している人は必ず、
今の自身の現状に向き合っています。
出来ていない自分に向き合うのは
勇気がいりますが、
これをしている人ほど、覚悟が決まって
いっています。
学び方通信は
⇒こちら
【一言】
笑顔で挨拶できると、
自分も相手も気持ちいですね。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。